2007年07月
2007年07月08日
2007年夏・山①「大台ケ原へ」
ここのところ毎日終電で働いているにもかかわらず、
「朝日を見る」という目的で、土曜晩、
仕事終わって、スーツを脱ぎ棄て、車に乗り込みそのまま出発!!
本日の目的地は奈良と三重の県境に位置する「大台ケ原」です。
梅雨空のせいで、あいにく朝日は見れなかったのですが
あたりは幻想的な霧の世界。
夜中から登り始めることも初体験で
「クマに注意」とかいう看板におびえながら登って行きました。
太陽は見えずでしたが、ゆるい光と雲海が広がりました。
夜中から登る人はもちろん少ないようで、
山頂のみならず、歩くところはずっと私たちだけ。
他にいるのは、なんと…鹿たち!!!
生の野生鹿に囲まれ、じーーっとこっちを見られると、
若干怖い気もしましたが、私たちは鹿に大興奮!!
奈良公園の鹿よりもスリムで美しい♪
大台ケ原の木々が無残にバキバキな理由は
昭和34年の伊勢湾台風の影響のようです。
その景色にどうも悲しい気分にさせられてしまい、
霧が息苦しく、眠気も襲ってきて、歩き始めは結構きつい。
やっぱり私は太陽が出てないとテンションが上がり切らない…。
しかもコースの中にトイレがない…。
4時間我慢!!??
と、心の中で実は絶望感すら感じていました。
その時撮った写真ですが、今こうしてゆっくり見てみたら、なんと幻想的で素敵な風景なんでしょう。笑
そんな私のテンションがマックスに上がったのは大蛇嵓というところ。
もう、トイレも睡眠もすっかり忘れて大興奮!!!
なんて、私は小さいんだ、世界はでかい。と
見た瞬間感じた、地球のすごさを思わずにいられない景色でした。
しかも、ここに来た瞬間晴れたのです。
写真ではどうしても伝わらないなぁ。
もっと腕があれば違うのかもしれないけど、ここは実際に見てみないと感じることはできない場所なのかも。
目の前は山より高い空なのです。
雲が私たちの真下を通るのです。
そんな感じで、大台ケ原を満喫してきました。
大蛇嵓を後にして私たちが歩いた道は、
50階建てのビルを登って降りたことになるらしい。
寝てないのにそんなハードな事を…!!
普通に考えて、オールナイトで朝を迎えたら「はよかえってねよーだるー」ってなるのが当然なのに、ずっと寝ずに歩いて、しかも50階建てを登って降りる体力があるなんて…。
それはまさに、山がくれる「癒し」と「興奮」のおかげでしょう。
霧がかかっていたせいで濡れている木々や笹、苔が
たまに射す太陽の光でキラキラしていて
何かがでてきそうな、何かがきっといる、そんな風景でした。
これで、また一週間元気に働けそうです。
絶対なにかいるはず。
「朝日を見る」という目的で、土曜晩、
仕事終わって、スーツを脱ぎ棄て、車に乗り込みそのまま出発!!
本日の目的地は奈良と三重の県境に位置する「大台ケ原」です。
梅雨空のせいで、あいにく朝日は見れなかったのですが
あたりは幻想的な霧の世界。
夜中から登り始めることも初体験で
「クマに注意」とかいう看板におびえながら登って行きました。
太陽は見えずでしたが、ゆるい光と雲海が広がりました。
夜中から登る人はもちろん少ないようで、
山頂のみならず、歩くところはずっと私たちだけ。
他にいるのは、なんと…鹿たち!!!
生の野生鹿に囲まれ、じーーっとこっちを見られると、
若干怖い気もしましたが、私たちは鹿に大興奮!!
奈良公園の鹿よりもスリムで美しい♪
大台ケ原の木々が無残にバキバキな理由は
昭和34年の伊勢湾台風の影響のようです。
その景色にどうも悲しい気分にさせられてしまい、
霧が息苦しく、眠気も襲ってきて、歩き始めは結構きつい。
やっぱり私は太陽が出てないとテンションが上がり切らない…。
しかもコースの中にトイレがない…。
4時間我慢!!??
と、心の中で実は絶望感すら感じていました。
その時撮った写真ですが、今こうしてゆっくり見てみたら、なんと幻想的で素敵な風景なんでしょう。笑
そんな私のテンションがマックスに上がったのは大蛇嵓というところ。
もう、トイレも睡眠もすっかり忘れて大興奮!!!
なんて、私は小さいんだ、世界はでかい。と
見た瞬間感じた、地球のすごさを思わずにいられない景色でした。
しかも、ここに来た瞬間晴れたのです。
写真ではどうしても伝わらないなぁ。
もっと腕があれば違うのかもしれないけど、ここは実際に見てみないと感じることはできない場所なのかも。
目の前は山より高い空なのです。
雲が私たちの真下を通るのです。
そんな感じで、大台ケ原を満喫してきました。
大蛇嵓を後にして私たちが歩いた道は、
50階建てのビルを登って降りたことになるらしい。
寝てないのにそんなハードな事を…!!
普通に考えて、オールナイトで朝を迎えたら「はよかえってねよーだるー」ってなるのが当然なのに、ずっと寝ずに歩いて、しかも50階建てを登って降りる体力があるなんて…。
それはまさに、山がくれる「癒し」と「興奮」のおかげでしょう。
霧がかかっていたせいで濡れている木々や笹、苔が
たまに射す太陽の光でキラキラしていて
何かがでてきそうな、何かがきっといる、そんな風景でした。
これで、また一週間元気に働けそうです。
絶対なにかいるはず。