美しいものの記録

2009年01月27日

噂のカレー「カシミール」

今日でインフルバケーション6日目。
さすがに家から出ず、人とも会わずしゃべらずだと気がめいりはじめ、お天気も良いので散歩へでることに。

時間は昼時。
どうせなら行ってみたかった美味しいごはん屋さんへ行こうと思い、今日の目的地は、なかなか食べることができない大阪で有名なカレー屋「カシミール」に決定!!

なにやら、開店時間がまちまちな上に、お店の終了もごはんがなくなるまで、というゆるさ極まりなく営業されているお店。
しかし味は絶品のようで、いつもお待ちの列があるとか。

もたもた出発したので13時頃に到着。
お店は入口通路の奥にあるようで、お店の外までならんでいる人はいませんでしたが通路には7~8人ほどの列。
たぶん20分ほどの待ちでカウンターに座ることができました。
dscf7906.jpg
この「お待ち廊下」も雨風をしのげるなかなか良いものです。
dscf7907.jpg
次は私の番です。ワクワク♪

さて!
カウンターについてもまだオーダーはできません。
メッセンジャー黒田を思わせる優しそうで丁寧な店長さんが3つのコンロのみで調理されてるんです。
座ったはいいものの、まだまだ「お待ち」でした。

ようやく私の番になり、「ミックスB(肉+野菜+卵)」を注文。
「肉」の部分を、ビーフ・マトン・キーマ・チキンから選べるとのことなのでチキンをチョイス!!

ようやく登場!!お腹ペコペコ!!
dscf7908.jpg
いっただっきまぁ~す!!!

ということで、パクパクパクと3口ほどいただいて…
「あれ?なんだ味が予想と違う。」
「そういや?卵がない。」
「やっぱり!?肉が黒い…」

なんと!!同じタイミングで注文を聞いてもらった2つ横のお兄さんのカレーが私のところに運ばれていたのでした!!!

びっくりしてお兄さんを見て合図を送ると、お兄さんももうすでに食べ始めており、「もういいもういい!おじさん忙しそうやしだまってよっ!」みたいな表情で笑ってくださったので、最後まで美味しく、お兄さんが注文したマトンカレーの「ミックスA(肉+野菜)」を頂きました。
同じ値段で良かった~~(笑)こわいお兄さんやなくて良かった~(笑)

カレーの感想は「今まで食べたことのないカレー」でした。
どういうわけか、豆腐が入っているのが不思議でしたが、
間違いなく美味しいです!!
ただ、辛い!!!!!
しゃばしゃばしてる分、ものすごいスパイスが効いているのを脳で感じるので、後半は涙&鼻水のオンパレード。
でもまた行きたくなるような雰囲気を醸し出すカレー間違いなしです。

お店を出ると先ほどのお兄さんが外でたばこを吸っており、ありがたくもコーヒーをおごってもらいました。
インフルバケーション中一番長いこと声を出して話した人が、まさかカレー屋で出会ったお兄さんになるとは思いもよらずでした(笑)

どうかお兄さんにインフルがうつりませんように…

at 20:28|PermalinkComments(4)

2006年11月19日

観劇『夕景殺伐メロウ』

11月19日まで大阪精華小劇場でおこなわれていた
デス電所『夕景殺伐メロウ』を見てきました。>>デス電所

「私が最初に見た風景は、夕方。そう、そんな記憶があります。」

そんな話し出しで始まるこのお芝居。
ボキャブラリー乏しい私には語れないほど、
すっごく良かったです。すごかったです。

ものすごく繊細でシリアスなテーマなのに
よくわからない奇想天外なストーリーで
ダンスあり、音楽あり、笑いあり、シモネタありの2時間。
とにかく引き込まれました。

そして役者さんが個性的で全員面白い!!
演出の竹内佑さんは天才かと思った!!
生音楽を演奏してる和田さんがカッコイイ!!

と、すこしばかりミーハーとも言える感想となりましたが、
今後の芝居も是非チェックしたいです。

12月2日から東京公演のようです。
東京お住まいの方は是非チェック。要チェック。

at 23:46|PermalinkComments(0)

2006年10月25日

初!歌舞伎

最近なんと贅沢な休日ばかりなのでしょう!!
本日は歌舞伎を見に行ってきました。

見た演目は「染模様恩愛御書(そめもようちゅうぎのごしゅいん)」。
大阪なんばの松竹座です。
先日の「能」体験に引き続き、もちろん今回も初体験。
歌舞伎の「か」の字も知らないような私だったので、
話の内容がちんぷんかんぷんだった「能」での教訓を生かし、
今回は「解説イヤホン」をレンタル。
そのおかげで、話の内容はもちろん、
衣装の説明や、歌舞伎らしい立ち居振る舞いなど
リアルタイムで(どこかで舞台を見ながら話してたんでしょう。)
説明を聞き、思う存分満喫することができました。

他の歌舞伎を見ていないので何とも言えないのですが
話の内容もスリリングで、笑いがあったり、踊りがあったり
素直におもしろかったです。

演出もすごく現代風で、
家事になるシーンも会場に煙まで噴出されたり、
火の粉に見せて赤いキラキラの紙が振ってきたり、
舞台では焼け落ちる建物の柱や天井が落ちてきたり
すべてがアクロバティック。
まわりのおじいちゃんやおばあちゃんがびっくりしないか心配になったぐらいです。

でもなんと言っても、女形が魅力的。
衣装ももちろん驚くほど艶やかで、
それをまったく違和感なく着こなし振舞う姿は
本当に女性なのかと思うほど。
同じ女としての私の行動を省みてしまうほど
美しい日本女性そのものでした。

そんな風な大満足の初歌舞伎。ちょっとはまりそうです。

偶然にもその夜、
落語家の桂しん吉さんと遭遇。
落語についてたくさんお話を聞かせてもらい、
うちの母親が大の落語好きだったことを思い出しました。

今日はなにやら日本の伝統芸能にたくさん触れた一日でした。
改めて日本の芸術って素晴らしいなぁと思いました。

at 00:52|PermalinkComments(0)

2006年09月14日

大阪城薪能

本来ならば、昨日の予定でしたが
あいにくの雨天のため、今日に変更になった
『第26回大阪城薪能』。
一心不乱に仕事を終わらせ
かけつけて見てきました。

それはそれは
全然能を知らない私から言わせると
本当にズブの素人的コメントだろうけれど
「すごく良かった。すごく美しかった。」

なんていうといいのでしょう。
鼓の音も笛の音も、
謡う声も、役者の衣擦れの音も、
全部が絶妙にからまって、
ものすごく神秘的な空間になっていました。

その中でも一番興味がわいたのが能面。
女性の顔として作られている小面(こおもて)と言われる面です。
顔の喜怒哀楽がはっきりしない
中間的な表情につくられていると言いますが
そこがまたまたミステリアス。
同じ女性として、普通に聞いてやばいでしょう。

薪がゆるりと照らす光の中で
不気味にも、神秘的にも、
そして美しく妖艶に見せられるこの面と
鮮やかな彩の美しい衣装の眩しさに
ただただ見とれてしまうばかりでした。

無知だったせいで内容をあまり理解できず
ただ見かけの美しさと
自然に伝わってくる感動だけで満足の夜でしたが
本当に理解していればもっと感動できたはず。

その後ご飯を食べに行った
最近のお気に入りのお店“はんじゅく”さん
出会った素敵な女性が
実は大阪城薪能に出演されていた方と知り合いだったり
と、今日はプラスアルファの不思議な出会いもありました。

能は現存世界最古の舞台芸術と言います。
前から気になっていたものの
なかなか見に行くチャンスはなく
今回とっつきやすいイベントだったからこそ
「大阪城薪能」を見に行きましたが
今後はこのきっかけに、
こういう舞台も見に行きたいなぁと、
日本人として改めて思いました。

だって美しいかったのですもの。本当に。

dscf3909.jpg


at 01:16|PermalinkComments(0)